People社員紹介

マンションをプロデュースする司令塔としての仕事の醍醐味 マンション事業部 米村 圭

会社の将来性、成長性に大きな魅力を感じて入社した

ある日のスケジュール大学では建築を専攻し、将来は建築士になることを目指していました。転機となったのは大学3年のときに、インターンシップで設計事務所で働いたこと。3週間勤務したのですが、仕事の大変さや厳しさに比べて報酬が少ないことに愕然として、進路を変更しました。
元々、住まいを造ることに関わりたいと思っていましたから、就職志望先は住宅・不動産業界に絞り込みました。その中でも土地の仕入れから建物の建設、販売まですべての工程に関わることができる”デベロッパー”の仕事に強く惹かれたのです。
当社は当時はまだ事務所も小さく50名規模の会社でした。しかし、業績が急速に伸び始めていた時期で、その将来性、成長性に魅力を感じたのです。さらに少数精鋭を掲げていたことから、早い時期から力を発揮できるフィールドだと思い、入社を決めました。

プロデューサーとして設計・施工・販売を指揮・管理する

マンション事業部 米村 圭入社以来所属しているマンション事業部は、プロデューサーとしてマンションを供給していくミッションを担っています。その特徴は設計・施工・販売などを “アウトソーシング”していること。つまり、私たちは司令塔としてプロジェクト全体を指揮し、管理していく立場にあります。
仕事は大きく2つに分かれます。一つが”用地仕入れ”であり、もう一つが用地仕入れ後、施工から販売までを管理する”進捗”と呼ばれる業務。新入社員は当初は進捗の仕事から関わります。ラフプランを元に、設計事務所に設計を依頼し、続いて施工と販売が同時にスタートします。
施工では工程や品質を厳しくチェックし、販売では販売会社を指揮してモデルルームをオープン、完売を目指した販促ツール等を制作します。加えて重要な業務に近隣対応があります。マンションの建設を近隣の方に納得していただく説明を行う業務で、プロジェクトを円滑に進めるために欠かせない仕事の一つです。

精緻なマーケティングとスピード感で展開する用地仕入れ

マンション事業部 米村 圭私が用地仕入れを担当するようになったのは、入社3年目ぐらいからです。
仕事は、まず用地の情報を提供してくれる不動産仲介業者とのパイプ作りから始まります。そして用地の情報を入手すると、現地に足を運び周辺情報を調査、立地や利便性、生活環境、競合他社の状況など、より的確に詳細にマーケットを把握します。そうした情報を勘案した上で、自分なりに最終的なマンション完売の絵が描けた時点で、設計のラフプランや販売価格を決め、用地購入の手続きに入っていくわけです。
しかし、優良物件であればあるほど、競合他社も仕入れに動き出します。いかにスピード感を持って判断できるか、それが用地仕入れの成否を握っていると言っても過言ではありません。もちろん、確実に売れるという保証はどこにもありません。ですから、自分の思い描いた通りにプロジェクトが進み、最終的に完売できたとき、大きな醍醐味を味わうことが出来ます。

心を通わせるコミュニケーションがプロジェクトを進める力

マンション事業部 米村 圭最近、痛感するのは発注者側、事業主という立場の難しさです。設計にせよ、施工・販売にせよ、仕事の質を高めるためには外注先のスタッフを的確に動かせねばなりません。
しかし、言葉で指示するのは簡単なことですが、それで果たして相手に伝わるかどうか。外注先の相手の多くは年上であり管理職の方です。そうした人たちに、モチベーションを高く維持して前向きに仕事に取り組んでもらう、あるいは仕事上の無理を聞いてもらいプロジェクトを円滑に進めるためには、密なコミュニケーションが欠かせないと感じています。
単にビジネスライクに付き合うのではなく、人と人の心の触れ合いを起点に仕事に取り組んでいきたいと考えています。

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